スタードメインは、1年目と2年目以降のドメイン価格が変わらず、低価格で独自ドメインを登録できるため、高い人気を誇るドメイン取得サービスです。また、運営元のネットオウルがICANN公認レジストラであることもユーザーに支持されている理由のひとつでしょう。
スタードメインでドメインを取得すると独自ポイント制度である「ネットオウルポイント」を獲得でき、クラウド型高速レンタルサーバーの「スターサーバー」などで利用できるようになっています。したがって、ネットオウルのサービス利用者にとっては、非常にお得なドメイン取得サービスといえます。
今回は、スタードメインで取得したドメインのWHOIS情報変更の手順を解説していきます。
WHOIS情報の変更
スタードメインでは、管理画面となる「メンバー管理ツール」にて登録情報を変更することができます。
まずは、メンバー管理ツールにログインします。
左メニューの「登録者情報」は、新規に取得するドメインに適用される情報です。この登録者情報を変更しても、すでに取得済みのドメインにおける登録者情報は変更されません。また、ネットオウル名義によるWHOIS情報代理公開を利用する場合は、設定の必要はありません。
今回は、取得済みのドメインの登録者情報を変更していきます。
ドメイン個別の登録者情報変更
スタードメイン管理メニューの「管理ドメイン一覧」を開きましょう。
登録者情報を変更したいドメインの「ドメイン管理ツール」ボタンをクリックします。
当該ドメインの管理状況が表示されました。
続いて、WHOIS情報の「登録情報変更」ボタンをクリックします。
現在設定中の登録者情報が表示されました。
上記は、WHOIS情報代理公開設定中を示しています。
変更したい項目に対して入力を行ったら「確認画面」ボタンをクリックします。
変更内容に問題がなければ「確定する」ボタンをクリックしましょう。
これで、ドメインのWHOIS情報に表示される登録者情報の変更が完了となります。
スタードメインのWHOIS情報代理公開
スタードメインでは、エックスドメインやムームードメインでのWHOIS代理公開とは異なり、代理公開サービスのオンオフスイッチはありません。
登録者情報を未記入のまま新規にドメイン取得した場合、自動的にWHOIS情報代理公開設定中となります。
逆に、ドメイン取得時に登録者情報が設定してあり、取得後にWHOIS情報代理公開を設定したい場合は、カスタマーサポートにネットオウル名義の代理公開情報を問い合わせてください。
そして、カスタマーサポートから教わった情報を元に、上記で解説した手順通りに自分で変更していくことになります。
他社のドメイン取得サービスと比べると、ちょっと特殊と言えますね。
スタードメインのWHOIS情報設定のまとめ
スタードメインではWHOIS情報代理公開を無料で利用可能です。
ただ、手動で設定をする必要があったりするなど、他社のドメイン取得サービスと比較して少し煩わしさを感じますね。