アラブ首長国連邦(UAE)は中東を代表する国のひとつで、アブダビ首長国とは石油と天然ガス、ドバイ首長国とは貿易や金融において、日本と密接に関わっています。
このため、企業や個人の運営サイトで、アラビア語ユーザーをターゲットとすることもあるでしょう。
その際に「.com」や「.net」などの認知度の高いgTLD以外の候補として、アラビア語表記のgTLDを知っておくことは有益なはずです。
ここでは、アラビア語関連のドメインを紹介していきます。
アラビア語で表記されたドメイン
アラビア語で表記されたドメイン(国際化ドメイン名)をひとつ紹介します。
ひと目でアラビア語とわかるため、アラビア語圏向けのウェブサイトであることを強烈に訴求できるドメインとなっています。
شبكةドメイン
- 意味
- ウェブサイト
- 読み方
- シャバカ
شبكةドメインは「ウェブサイト」を意味するgTLDです。ドメイン名には、アラビア文字のみが使用可能です。
UAEをはじめとしたアラブ諸国で商品の販売やサービスを展開する企業に、特におすすめできるドメインです。
アラブ首長国連邦の国別コードトップレベルドメイン「.ae」
アラブ首長国連邦のccTLDは「.ae」となります。
アブダビやドバイに拠点を置く企業のコーポレートサイトはもちろんのこと、個人運営のサイトにもおすすめの独自ドメインとなっています。
例えば、日本とUAEの双方にて活動している非営利団体の日本UAE文化センター(UAE-Japan Cultural Center)では、サイトのURLを「jp.ae」としています。
アラブ諸国向けサイトのドメインのまとめ
アラブ諸国向けホームページに適した独自ドメインをいくつか解説してきました。
UAE国内をターゲットとするのであれば、「.ae」で希望の文字を取得可能か調べてみましょう。
UAE以外のアラブ諸国も対象にする場合は、شبكةドメインもおすすめですね。
アラビア関連のドメインを取得する際は、ゴンベエドメインを利用しましょう。海外ドメイン取得には最適なレジストラです。
UAE以外のエジプト(.com.eg)やサウジアラビア(.com.sa)といった中東諸国の国別コードトップレベルドメインも、ゴンベエドメインでドメイン登録できます。
ゴンベエドメインは、グローバルサイトの運営において欠かせないレジストラといえますね。